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東京は坂の多い町である。
もしもそれが全くなくて東京中がまっ平らだったらどうだろう。道を歩く歓びは半減する。「坂」と「角」は、散歩の2大要素だからだ。
だって、のぼりきったら何が見えるか、あの角を曲がれば何があるのか、そのどきどきわくわくがあるからこそ、足を進めるのでしょう。
まっすぐな、まっ平らな一本道の散歩なんてあまりぞっとしない。
その意味で、港区は魅力的な地区である。坂道、しかも様々な歴史やエピソードに満ちたそれがごろごろしてしるからだ。
本日、目黒駅を出てまず目指すのは、東京都庭園美術館。
緑の木々のアプローチに導かれて、簡素なに2階建ての白い館が姿を現す。
昭和58年に美術館として公開されるまでは、「幻のアール・デコの館」といわれ、白金迎賓館として使用されていた日朝香宮邸である。
フランス留学の経験があり、大変な趣味人であった朝香宮鳩彦王がこの館を完成させたのは昭和8年のこと。
インテリア・デザイナーにフランス人アンリ・ラパンを迎え、玄関口のルネ・ラリック作のガラスのレリーフを始め、アール・デコの粋を凝らした邸宅ができあがった。
現在我々は緑の庭園に囲まれた美術品そのものの館と、そこに展示される美術品とを同時に楽しむことができる。なんとも賛沢なことである。平民の時代に生れてきてよかった。
この美術館を含む一帯は、高松藩主松平家の下屋敷の敷地だった。そもそも「白金」という地名は、鎌倉時代から南北朝時代にかけてここに「白金長者」が住んでいたという(「黄金長者」は青山にいたらしい)伝説による。その居住地だったといわれる土塁跡が、美術館に隣接する国立自然教育園に残る。
国の天然記念物及び史跡に指定されている自然教育園。名前がいけない。無粋である。もしここを「白金の森」とでも名付けたら、最高のデートコ―スとしてカップルが殺到するに違いない(してほしくないけど)。
しかしこんな広々とした森が都内に存在してしたとは驚きである。園の西端を無残に横切る首都高速道路の音さえ気にしなければ、気分はもう長野県。さっき目黒通りを歩いていたこの足が、今は正真正銘の土の上を歩いている。緑の「庭園」は多くとも、人の手の加わらない「森林」は珍しい。
鳥や虫へビからカエルし至るまで、ここでは丸のまんまの自然が残されているのだ。自然のままだから、弱い植物は淘汰されていく。圏内のひょうたん池の水源は地下水である。一日中ピクニック気分で遊ぶこともできるこの場所で緑のオゾンをたっぷり吸って、先へと進もう。

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